僕も、あなたも、みんな幸せなるために生まれてきた
おはようございます。
あと17時間ほどで2014年が終わりますね。
今年はどんな1年だったでしょうか?
僕は、年初から色々とあって悩むことも多かったけど、非常に充実した1年でした。
おかげさまで会社は増収増益でしたし、夢新聞は一般社団法人になり、年末に認定講座を行うことができました。
どれも僕1人の力で成し遂げたことではなく、色んな方の協力でここまで来ることができました。
ひとことで言うと幸せってことです。
さて、今年最後の記事は、人が幸せを感じるということについて書きたいと思います。
聞いた話しですが、朝、自然光を浴びると、脳内にセロトニンという物質が分泌されるそうです。セロトニンは、「しみじみと幸せな気持ち」を創り出す効果があるそうです。
セロトニンが少ないと、目の前に幸せなことがあっても幸せと感じない、乾いた人生を送ることになります。
この事で分かるのは、幸せは“そこ”にあるものではなく、自分の内面で創られるということ。
もう1つ。
ブータン王国は幸福度の高い国として注目されていますが、その理由が分かるエピソードがあります。
歴史学者の今枝由郎さんがブータンを旅をした時に、狭い道でクルマが立ち往生してしまったそうです。
助けを求めたわけでもないのに、通行人が立ち止り助けに入ってくれた。
すると、一人、また一人と黙々と助けに加わってくれたそうです
そして彼らはすごく幸せそうにしていたということです。
人のお役に立つ事を、自分の意志で行う人は幸せを“自家発電”することができるのだと思います。
幸せは自分の内面で創られる
日本人は、頑張って豊かさを手に入れました。
でも、豊かになったからといって、幸せを感じられるかと言えば、必ずしもそうじゃない。
アメリカも同じで、1956年 30%が幸せと答えました。
それから個人所得は約3倍になりましたが、その割合は変わっていません。
貧困水準を超えてしまえば、物質的な豊かさは精神的な豊かさにつながらないのです。
内閣府が幸福度指標の試案を出し、人が幸せと感じる「外的環境」の研究を始めましたが、根本的に手の打ち方が違うのかもしれませんね。
僕たちは幸せになるために仕事をしています。
数値を最大化するためではありません。
幸せになるために生まれてきたのです。
経済の仕組みも政治も、すべて皆んなが幸せになるために開発された「手段」です。
手段に翻弄されないことだと思います。
僕も、あなたも、みんな、幸せになるために生まれてきたのです。
幸せになることを最優先に考えると、ずいぶん世界は違って見えるかもしれませんね。
それでは、残り17時間で、今年1年間にあった幸せな出来事を、もう一度噛み締めてみましょう!
良いお年を!
そして来年も、ブログは毎日更新しますので、暇な時にお付き合いください!
誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!
Tao and Knowledge 米澤晋也