【終了】想像しただけでワクワクする!みんなが実現を望む ビジョンデザイン研修
物事が上手くいく時って、どこかに「上手く行く予感」を持っていることが多いと思います。
逆に、上手く行く気がしない時はそれに相応しい現実が訪れる。
僕はその感覚を「懐かしい未来」と読んでいます。
言葉を変えれば、未来の出来事なのに「もう成った」という感覚です。
未来なのに完了形という矛盾した感覚が成功のカギを握ると考えているのです。
リアリティ溢れる「懐かしい未来」を創り、全員がその物語の役者になる…
それがビジョンデザイン研修の目的です。
脳は「未来なのに完了した」と勘違いを起こす
自信と予感は似ているようで違う感覚だと思います。
自信がある人は、「勝つと確信している」という感覚だと思います。
対し、予感を感じる人は「勝ったと確信している」という感覚になります。
そういう経験、ないですかね?
例えば、先日、平昌五輪で金メダルを獲得した小平奈緒選手は、新聞のインタビューでこんな不思議なことを言っていました。
小学5年生の時に長野五輪を見た時に得た感覚です。
「(五輪に)出たいではなく、私は将来この舞台に立っているんだろうな、と思った。すごい勘違いですけれど」
また、コーチの結城匡啓氏(長野五輪の金メダリスト、清水宏保選手を育てたコーチ)にいつてはこう言っています。
いつか教えてもらいたいではなく、きっと教えてもらうんだろうな、と思った」
この感覚、すごくないですか?
まさに「未来を懐かしんでいる」「未来を完了させている」
言葉にすると矛盾した事象を心の中で起こしています。
それだけ練習を積んできたとも言えますが、同じように練習をしている選手もいるわけです。
未来を引き寄せるには、練習と同じくらい「勘違い」が大切なのだと思います。
どうすれば勘違いが起きるのか?
これは昔からイメージトレーニングが有効だと言われています。
「勝った未来の場」に身を置くイメージを積み重ねる、しかもリアルに。
以前に、ボクシングの世界チャンピオンを育てた親友に聞いた話では、毎日、毎日、練習の最後に、相手をKOしてリングの上で歓喜の肩車をする練習を積んだそうです。
「脳が勘違いを起こす」
脳は、理性では現実とイメージの区別はついても、モチベーションを司る情動の脳では区別できないと言います。
なので「未来なのに完了した」という勘違いが生まれるってわけ。
企業のビジョンもまったく同じだと考えています。
社長だけでなく、社員も「未来を懐かしむ」「未来を完了させる」ことが大切だと考えています。
そうなるためのキーワードは「ストーリー」だと考えています。
全員参加で会社の未来を創り、未来を懐かしむ
企業が作る経営計画書は面白みがないと僕は感じています。
理屈は分かるが「ごもっとも」という感想で終わるものが多い。
ワクワクもドキドキもしない、感情が動かないんだよね。
あ、「未達成になったらどうしよう」というドキドキはあるか…(笑)
その理由は、メカニズムではあるが物語にはなっていないからだと考えています。
その違いは「人と人の感情」にフォーカスしているか否かです。
優れた物語には感情を揺さぶるパワーがありますが、それは登場人物の気持ちが動くからです。「全米が泣いた」という言葉はインパクトがありますが、本当に泣いている「たった1人」を見た方が感情を揺さぶられますよね?
リアリティがあるから「未来に身を置ける」「未来を懐かしむことができる」と思うのです。
ビジョンデザイン研修では事業計画を新聞のカタチで描きます。未来の日付を入れ、自社の「新聞に載るような」社会性と話題性に満ちたビジョンを、全員参加で描きます。
参画しないと自分事にならないからです。
その上で、ビジョン実現までに何をしたのか?…具体的なプロセスを書きます。
全部、完了形でね。
そこには社員さん全員が登場し「自分の才能をどのように活かした」のかを克明に描きます。
また、会社の成功により賃金が増え、それを何に使うかも描きます。
会社のビジョンと個人のビジョンを統合させることで「自分事」になるからです。
僕は、こうした理性と感性、双方に訴える経営計画書が必要だと考えています。
未来の出来事なのに「もう成った」という感覚が未来を引き寄せる。
未来を現実に結晶化するのだと考えています。
自社オリジナルの「懐かしい未来」を創ってみてはいかがでしょうか?
研修では何をどのようにやるのか?
導入のメリット
■感性と共に論理の骨組みを作っているので説得力があり、次の行動に落とし込んでデザインできる。
開催要項