それぞれの中にある豊かさを、互いに干渉せずに生きていく

昨日に引き続き、産直&手しごとのクラフト市「おてんとさんぽ」をやっています。

今年は、大学生のインターンシップ生が企画段階から関わってくれました。
その1人、学習院大学の男子学生が「豊かさ」について面白いことを言っていました。

東京と田舎を行き来していると“豊かさってなんだろう?”なんて事を考える。モノに満たされる事が本当に豊かなのか?何が豊かさかは僕はまだ分からないけど、東京と辰野を行き来するなかで探りたいと思う

僕の世代は所有が豊かさだという時代を長く過ごしてきました。
勉強を頑張るのも、一流企業に就職するのも、豊かさを手にしたいから。

人の豊かさへの追求は際限がないものなのだと思う。
でも、その質が変わってきた。

今の学生世代は、物心ついた時からモノに満たされていて「これからは心の豊かさの時代だ」という声が飛び交う環境で生きてきました。

でも、大人はまだその答えを見い出せていない。

その答えが「おてんとさんぽ」にある、そんな事を感じてくれているのだと思います。

ここに集う人は「数値の最大化」に関心がないように思えます。
数値ではなく、自分の内面を見ている。
それぞれの中にある豊かさを、互いに干渉せずに生きているのだと思います。

さて、今日も「おてんとさんぽ」をやっています。
近くの方は遊びに来てね!

僕がこんな曲をかけてお待ちしてます!

Elis Regina

「Upa Neguinho」

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=BNG7FWucLFw?rel=0]

 

Everything’s gonna be alright.

ワクワクすることに積極的なあなたが大好きです。