営業熱心な会社よりもお客様に喜ばれる価値を創造する会社が選ばれる
会議でどんな事を話しているか?…その内容が企業の繁栄を決めると言っても過度ではないと考えています。
具体的なこういうこと。
お客様がその場にいて聞いたら、その会社から買いたいと思うか?
求職中の方がその場にいたら、その会社で働きたいと思うか?
今日の記事は、今年1年間、色んな会議に出て気付いたことを書きたいと思います。
伸びている会社は、第三者がその場にいたら「この会社から買いたい」「この会社で働きたい」と思うような話し合いをしてるという内容です。
会議で話していることは現場レベルの活動に顕著に表れる
今年1番のワースト会議は本当にエキサイティングでしたよ。(変な表現だな)
要約するとこんな感じ。
1、皆さんに求めるのは、とにかくライバル社の顧客をどれだけ奪えるか、攻略できるかです。
2、浮気しそうなお客にはお金を使い、固定客にはできるだけお金をかけずにしたい。
3、営業社員には、お客に断られてもいいから、1ヶ月に1000件訪問させて欲しい。
最後にこう言う。
「攻めこそ経営です!!」(キッパリ)
聞いているだけ血圧が上がりますわ(笑)
隣で聞いていた僕の友人「Y・H」は僕と目が合うとニヤニヤ笑うんですよ。
ニヤ笑いの意味は「これはないだろ!」ってことね。
さて、この場にお客様がいたら…
求職者がいたら…
この会社と付き合いたいと思わないよね?
だから、営業は苦労するし社員のモチベーションを上げるのに四苦八苦するわけです。
会議で話していることは現場レベルの活動に顕著に表れます。
会議で話している内容は繁栄のバロメーターになるのです。
営業がしやすくなるし、社員のモチベーション必然的に上がる
企業の活動を最もシンプルに定義するとこんな感じになります。
「価値を創造する」→「価値を伝える」→「顧客を創造する」
この順番はとても大切で、価値の創造がなければ伝えようがないし、故に顧客創造もない。
成熟社会の今、モノの豊かさに飽きて心の豊かさを求める人が増えていますが、今、企業は新たに価値創造をしないと、その先に進まめないのです。
それをせずして「売れ!売れ!」とやるのは、魅力のない男が口説き文句だけを鍛えて女性に声をかけまくるのと同じ迷惑行為ですよね。
今、企業は価値創造に時間とエネルギーを使うフェーズに入りました。
会議で話し合うことは、お客様のこと、お客様の幸せをどの様に創造するかです。
その結果、営業がしやすくなるし、社員のモチベーション必然的に上がるのだと考えています。
営業熱心な会社よりも価値創造をする会社が選ばれる。
そういう時代ですよね?
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!