夢を追いかけるなんていうのは、夢と自分との間に距離がある
昨日は松戸市で夢新聞がありました。
主催してくれたのは松戸市に本社を置く「ロマン産業」さんです。
素敵な名前でしょ?
http://roman-sangyo.co.jp/
以前に夢新聞にサポーターで参加してくれて、とても共感をしてくれ昨日の開催に至りました。
夢新聞は自分の手で未来の新聞を書きます。
日付は未来の日付…自分の夢が実現する日付を入れます。
そして「見出し」「絵」「文章」を書く。
将来、自分の大活躍を伝える新聞を今書こう、というものです。
これだけ聞くと、典型的な成功哲学ものに見えるでしょ?
でも、ちょっと違うのは夢新聞は夢を叶えるために書くものではなく、自分がどんなこととに関心があるかを探るためのものなのです。
人によって描く夢が違うという事に、僕は素朴な関心を持っています。
それは関心事が人それぞれで、関心事というのはその人の持つ特性や個性、才能の現れだと考えています。
「自分だからできることで人に喜ばれる生き方、そのもの」
夢新聞での夢の定義です。
つまり、夢を叶えるものではなく、共に生きるものと捉えています。
僕はフジ子・ヘミングの言葉が好きです。
夢を持つ、夢を追いかけるなんていうのは、夢と自分との間に距離があるでしょう。
そうではなくて、自分と一つになっているものがある。
そういうものがあると、運命が巡り巡って、神様は必ず配慮してくれる。そんな気がします。
きっと、あなたにもそんな領域がある、そう僕は信じています。
それでは、素敵な日曜の黄昏どきを愉しんでください!
また明日!