社員同士の「ありがとう」のやり取りを増やし、働き甲斐を高める方法

社員同士、感謝の言葉を交換し合っている企業があります。
「ありがとうカード」などで、ちょっとした感謝の気持ちを伝え合うものです。
これ、想像以上に効果があります。

・人間関係が良くなる
・働き甲斐が高まる

仕事に働き甲斐を感じるのは、自分で決めて行動し、その結果、良い成果が出た時です。
成果とは小さな変化でもOKです。
特に、お客様や社内の仲間に喜ばれるという成果は働き甲斐を向上させます。人は他者に喜ばれることが大好きな生き物ですからね。

客商売の場合、お客様に喜ばれる活動をすれば、お客様はすぐに反応してくれますので、社員さんのモチベーションは上がりやすいと考えています。
しかし、職種によってはお客様の反応をキャッチしづらいところもあります。
例えば、下請けの製造業などです。
また、同じ社内であっても、営業は顧客と接しているので、感謝の言葉を受け取っているが、製造部門の社員さんは、全く感謝の言葉に触れる機会がないケースがあります。

お客様の声を集めづらい場合は、まずは、社内の仲間からの感謝の言葉が届く仕組みを作ることが大切だと考えます。

ところが、社内の声を集めようとすると、こんな問題に直面します。

「感謝の声が、なかなか集まらない」

あるあるですよね。

集まらない原因は、直接、仲間に渡すのが恥ずかしいからです。

そんな時は、方法を変えるのが良いと思います。

一石四鳥を得られる方法があります。
それは、直属の上司を収集のターミナルにするという方法です。
仲間ではなく、上司に渡すのです。
発信者の名前は書かなくてOKです。

それでも集まらない場合、上司から部下に、「今日は仲間に感謝できる出来事はなかった?」と聞く方法もあります。

集まった声は、まとめて全員が見れる場所に貼り出したり、社内報に載せます。
自分への感謝の声を見た人は嬉しいですよね。

さらに、上司は、声を寄せてくれた部下にも、相手の部下にも感謝の言葉を伝えます。

1、BさんはAさんから感謝されて嬉しい
2、Aさんは上司から感謝されて嬉しい
3、Bさんも上司から感謝されて嬉しい

これで一石三鳥です。

さらに、BさんはAさんに感謝返しをする事が多いんで、もう1つ喜びが増え、一石四鳥になる可能性があるというわけです。

同じ行為から、喜びが何倍にもなりますから、この仕組は、喜びの増幅装置と言えると思います。

□人は、自分で決めて行動し、その結果、良い成果が出た時にやり甲斐を感じる
□仲間からの感謝の声をもらうと、働き甲斐が高まる
□上司を収集ターミナルにすると、一石三鳥、場合によっては一石四鳥になる

ぜひ、お試しあれ!

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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