天才社員が育つ「最近どうよ?」から始まる3つの質問

来年に5月か6月に3年ぶりに新刊が出る予定です。
今、絶賛執筆中!
発売されたら是非、お買い求めくださいね!(買うだけでご利益があるという噂 笑)

さて、執筆はものすごいエネルギーを使います。
新しい知識も必要なので参考文献を読み込みますし自分の頭の中にあるものを1つ1つ取り出しては整理します。

人はインプットよりもアウトプットした時に多くを学ぶと言いますが、それを実感する今日このごろです。
さて、アウトプットと言えば、僕はほぼ毎日ブログを書いています。
2011年4月にアメブロから始めてもう11年が経ちます。
よく誤解されるのですが、ブログは指示ゼロ経営の宣伝のために書いているわけではありません。

20年前、師匠から「外化せよ」と指導を受けたのキッカケでした。
外化とはアウトプットのこと。
自分が実践したこと、学んだこと、考えたことをアウトプットする…特に文字にすることで学びの効果はとても大きくなります。

20年前は1ヶ月に1度、師匠にレポートを書いていましたが、「ブログなら記事を整理してストックできるし、公開すればフィードバックももらえる」ということで乗り換えたのです。

師匠は「外化の効果は実際にやった者にしか分からない」と言いますが本当にその通りだと痛感しています。
自分で言うのもなんですが11年間の蓄積は本当にすごいのです。

さて、この外化を人材育成に活用しない手はないと考えています。
とは言っても文字で外化するのは大変なのでなかなか続きません。
そこで「会話による外化」をオススメします。

どうやるのか?

まずは基本知識から。
指示ゼロ経営では基本、部下個々と関わることはしません。
指示ゼロ経営は集団の活動なので常に集団と関わります。

そこで部下集団に「最近、仕事どうよ?」と聞くのですが、これだけで効果があります。
ちなみに、僕が新聞店の社長時代、僕の最大の仕事は社員の外化を聞くことでした。
最初のうちは「最近どうよ?」と僕から聞くようにしていましたが、そのうち朝一番に社員たちの方から来るようになりました。

どうしてそうなったかと言うと、僕が興味深く聞くからです。
実際に聞くのが楽しかったしね。

聞く時のポイントも重要です。
「最近どうよ?」と漠然と聞くことで相手は何から話そうか考えますよね?
僕はこれを「思考の起動」と呼んでいますが、結構エネルギーが要るんです。
まずは思考を起動させる訓練を積むのです。

次に、「どんな実践をしたのか?」「それは何を狙ってやったのか?」「結果はどうだったか?」の3つを聞きます。
この3つを自分で振り返ることで学習が深まり、その後の実践レベルが上がります。

実は、この対話は師匠が僕にやってくれたことです。

今日紹介した方法は本当に効果があります。
3ヶ月か6ヶ月くらいで明らかな変化が出ると思います。

まずは騙されたと思ってやってみてください!

それでは今日も素敵な1日を!

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