任せられない原因は、社員ではなく社長自身にある
日本三大美人の産地と言えば、京都、秋田、博多ですが、先日、京都に行ってきました。
もう、駅についた瞬間に胸が高鳴るわ。
あ、目的はこの方に会いにくること。
プラスこと山口佳久さんです。
プラスのブログは面白い
http://blog.greenplus-kyoto.com
開口一番、「米澤さん、今日はなにしに来たんすか?」
ええーー!?(笑)
あなたに会いによ!
何のために会いに来たかは知らんが(笑)
そう、この方、庭師でありサーファーであり、夢新聞の講師であり、そして指示ゼロ経営の本質を誰よりも理解して実践している一人なんです。
今日の記事は、日本三大美人についてです(笑)
冗談です、今日の記事は、指示ゼロ経営の本質について書きたいと思います。
任せられない原因は部下にあるのではなく、社長自身にあるという話です。
美人かどうかに客観的な基準はない
指示ゼロ経営のプロセスは「信頼して任せる」というシンプルなものです。
すごくシンプルなのに、それが結構難しい。
その原因は、「信頼出来ない」「任せられない」という恐れや不安にあります。
「任せられない」というのは、任すに足る実力に達してない場合もありますが、信頼出来ないから任せられない場合が多いんだよね。
じゃあ、何で信頼出来ないのか?って話ですが、その原因のほとんどが相手にあるのではなく、「信頼できない自分」にあるんじゃないか?と言われています。
三大美人の話をしましたが、実はこの世に美人はいません。
自分が「美人だと感じている」人がいるだけですよね。
いや、みんなが美人だと思う女性もいると思われるかもしれませんが、それを美人と感じるかどうかは自分です。
全部、自分の内面で決めているってこと。
「あの人は信頼できない」って言うけれど、正確に言うと「あの人を信頼できない自分がいる」ということ。
相手ではなく自分の内面の現象なのです。
だから任せられない。
そして、それは多くの場合恐れから来ているのだと僕は考えています。
そのことをプラスはブログでこう言っています。
僕がこの三年間で取り組んだことは「自分自身と向き合うこと」でした。
自分自身の在り方、スタッフを信頼、スタッフとの関係性、受け止め方、覚悟、恐怖…他にも沢山あります。
僕はそこで気がついたことがあります。
「人は誰しも人の役に立ちたい」ということでした。
それを萎縮させていたのは僕だったんです。
人間は簡単に他人を信頼出来ないように進化してきた
とは言っても、人間は簡単に人を信頼できないようにつくられています。
簡単に信じていたら敵に殺されて生き残れなかったはずですから。
遺伝子レベルで疑うことが刷り込まれているんだよね。
生存のために習得した知恵が、ことチームづくりではマイナスに作用することが多いです。
人間って便利なのか不便なのか分からんよね?(笑)
そこで、自分の内面で起きていることを理解する必要があるわけです。
疑う気持ちがある、期待に裏切られる恐れもある、そして人の役に立ちたいという望みもある。
自分を理解すると、他人も理解できる。
逆に、自分への理解がなければ他人の気持ちは分かりません。
悲しい思いをした人にしか悲しんでいる人の気持は分からないよね。
社員だって恐れがある、自分と同じように。
社員だって、サボりたい時だってある、自分と同じように。
社員だって、相手に気付いて欲しくて嫌な顔をすることだってある、自分と同じように。
社員だってお客様のお役に立ちたいと思っている、自分と同じように。
その気付きって、良い意味での諦めだと思う。
それがあると、変な正義や期待が薄れるし、それ故に自由になれるのだと思います。
指示ゼロ経営の本質は、外的環境の整備じゃない。
社長自身を縛る内的な要因なのです。
誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!
しかし、京都には美人が多いと思う(笑)
カップルがいたので撮ってみた(笑)
あ、日本三大美人について熱く語っているのに、プラスのヤツ、睡眠学習してやがる(笑)
楽しいひとときでした〜
あ、プラス、25日の夢新聞、頼んだよ〜!
それでは素敵な週末をお過ごしください。