長〜い会議に終止符を!会議時間を10分の1に減らす3つの視点

指示ゼロ経営になると労働時間が短くなります。(労働という言葉は好きじゃないが…)
この話をすると「え!?逆でしょ?」という方がいます。
トップダウンでスパッと指示を出した方が早い、一方、自律型組織ではメンバー間のやり取りが増えるから時間がかかる…そんな誤解があるのです。

指示ゼロ経営の方が短くなります。
それは「長い会議」が減るからです。
長い会議は労働時間を伸ばす原因の1つになっています。

ちなみに僕の友人(48歳部長)は6時間も会議をすることがあると言います。
昔なんか禁煙じゃなかったから終業時にはゲロを吐く社員がいたそうです(泣)

どうして長い会議が必要になるのでしょうか?
今日の記事ではその原因と対策を考えてみました。

❚メンバーが各々、違う視点で意見を出している

会議では「何を「何に」「どのように」変えるのか?…このステップで話し合うのが良いと、僕に教えてくれたのは、たくらみの相棒、森本繁生です。
「何を」=現状
「何に」=理想の状態
「どのように」=方法

長くなる会議では、ある人は現状を言う、ある人は解決のアイデアを出すと言った具合に、バラバラです。
これが改善するだけで時間は信じされないくらいに短縮されます。

❚問題が蓄積してから話し合うから長くなる

これまでの、上司と部下が1対1で繋がり、指示命令を出す、あるいは成長対話をするスタイルでは、上司が部下の指導に時間が割けません。
今、上司も自分の仕事を持っています。(プレイングマネージャー)
例えば、仮に部下の指導に1時間を使えたとしても、5人部下がいた場合、1人あたり12分しかありません。
物理的に無理なのです。

山積した解決しない問題が会議室に持ち込まれます。
そりゃ6時間くらいかかるしタバコを吸いたくなるくらいストレスになるわな 笑

指示ゼロ経営になると、メンバーは上司よりも先に仲間に相談しますし、仲間も積極的に相談に乗ります。
お互い様だし、そちらの方が全員にとって得だと知っているからです。

これにより、問題が小さなうちに解決し、会議で話し合うことは減るのです。

他にも、指示ゼロ経営になると労働時間が短くなる理由があるのですが、それはまたの機会にしますね。

早く仕事を終わらせて、19時には冷たいビールでも飲んでいたいですね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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どちらも指示ゼロ経営の全容が学べますよ!