リーダーが絶対に口にしてはいけない言葉
チームはメンバー全員の力で良くしますが、壊すのは大抵、リーダーのちょっとした言動です。
ネチネチとミスを責める。
任せたのにダメ出しをしてしまう。
メンバー同士を比較する。
任せた仕事を奪ってしまう…
そんな言動で、いとも簡単に信頼関係は壊れます。
もしかしたら、傷ついたメンバーは仲間に「リーダーはひどい」と愚痴をこぼし反対勢力をつくるかもしれません。
または、メンバー同士を比較するとメンバー間の関係性が悪くなることもある。
リーダーに認められる=敵、そんな雰囲気ができたら大変です。
リーダーに認められないようにするわけですから大きな損失ですよね。
実は僕にもそんな経験があり、当時のメンバーには嫌な思いをさせてしまいました。
仕事を任せたのに、進捗が遅いのにイライラして、つい「オレがやるからいい」と言ってしまったのです。
その社員は、ヤル気を根こそぎ削がれたと思いますし、僕が大嫌いになったと思います。
先程の、ネチネチとミスを責める。任せたのにダメ出しをしてしまう。メンバー同士を比較する。任せた仕事を奪ってしまう…
この中で最もやってはいけないのが仕事を奪うことです。
相手の存在を否定する行為だからです。
さて、僕はなんでそんな余計な事を言ってしまったのか?
それは「孤独心」「被害者心」があったからだと思っています。
どういうことか言うとね、まず、リーダーは自分を孤独だと思いがちです。
本当に無理もない事だし、僕もずっと孤独を感じてきました。
しかし孤独とは客観的な事実というよりも「感じるもの」だと思うのです。
大抵、メンバーとのコミュニケーションが希薄になった時に孤独を感じます。
しかし、多くはリーダー自らメンバーと距離を置くことが多い。
例えば、問題・課題をみんなとシェアせずに1人で抱え込むとかね。
そして孤独心は被害者心を誘発することがあります。
「どうせ社員は分かってくれない」「社員はいつも他人事」
だから、「オレ1人で頑張れば良いんでしょ?」「自分を犠牲にして働けば良いんでしょ?」といじけてしまったのです。
これは、僕特有のものではなく色んな人に起きていると思います。
僕は、こんな時は自分の気持を誰かに話すことが一番だと考えています。
話をするコツは、自分の気持だけにフォーカスすること。
起きている事実…メンバーのことやチームの状態は一旦、脇において自分の気持ちに向き合い、口にすることだと。
相手からのアドバイスは要りません。
これだけで少し心にゆとりが生まれると思いますよ!
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