優れた会社には有名社員がいる。そして彼らは「仲間のおかげ」と言う
優れた会社には有名な社員さんがいます。
岩手県一関市の、あの染物店にも、長野県のあの新聞屋さんにも(笑)有名な社員さんがいます。
そして、その有名人は必ずこう言います。
「自分1人でやっているわけじゃない」「仲間のおかげ」と。
彼らは謙遜してそう言っているわけではありません。
本当にそう思っているのです。
一見すると有名人が全体を引っ張っているように見えますが、実は、彼ら彼女らを支える仲間がいて、素晴らしいチームワークで成り立っているのです。
どういうことか?
人間の集団が課題に直面すると、「リーダー役」「フォロワー役」「縁の下の力持ち役」の3つの役割が自然発生します。
自然発生というのが肝で、リーダーが采配しなくても自己組織できるチームは変化への対応が早く、今の時代非常に強いのです。
さて、もうお分かりだと思います。
優れた組織には、この3つの役割が揃っているのです。
いくら実力がある人でも、その人をフォローする仲間がいないと1人で抱え込んで潰れてしまうかもしれません。
フォロワーが、リーダー役をフォローするだけでなく、他の仲間に「一緒にやろうよ」と誘うことでムーブメントが広がります。
目立たないが縁の下の力持ちで活躍している人もいます。
リーダーはチーム全体の関係性を観る視点が求められます。
そうでないと、一部の人だけを評価するなんていう悲劇に陥るかもしれません。
組織は1つの生命体、生態系なのです。
【指示ゼロ経営の基礎を学ぶには下の2つが最適です】
どちらも指示ゼロ経営の全容が学べますよ!