心のモヤモヤは未来を切り拓く宝の山

いきなりお知らせですみません。
7月29日(木)19時〜21時に無料で参加できるオンラインイベントがあるので遊びにきてください。
テーマは「モヤモヤは未来を拓く宝の山」です。
Facebookのイベントページからお申し込みできます。
https://www.facebook.com/events/153102906781506

さて、本当にモヤモヤは宝の山だと思います。

そもそもモヤモヤとは、感性ではすでに正解が分かっているが、思考で整理できていない時に起きる現象です。

別に悪いものではないのです。
だから、モヤモヤが起きた時は「どうしてモヤモヤしているのだろう?」という問いはせずに、「自分は何に気づいているのだろうか?」と問いを発してほしいのです。

重要なのでもう一度。

「自分は何に気づいているのだろうか?」

イベント当日にも扱う事例をご紹介します。
ある経営者が朝礼の時に、みんなの前である女性社員を褒めました。
その瞬間、その女性社員の表情が曇りました。
その社長は、「褒める時はみんなの前で」という信条があり、ちょくちょく朝礼などで褒めてきましたが、この時の女性社員の表情の曇を見逃しませんでした。

モヤモヤをキャッチしたのです。
モヤモヤは一瞬の出来事かもしれませんが、それを逃さない習慣を身につけることが重要だと思います。

「自分は何に気付いているのだろうか?」

問いを立てたまましばらく過ごすと観えてきました。
自分の気持ちとその女性社員の気持ち、そして周りの社員の気持ち…そして、それぞれの気持ちの渦が、その組織の問題を生み出していたことに。

「自分の気持」

特定の部下を人前で褒める行為の背景には、「お前らも褒められたければ、この人を見習うように」というコントロール願望があることに気付きました。

「女性社員の気持ち」

この女性社員はリーダーのコントロール願望に気付いていて、彼女が感じたモヤモヤは、それに対する気持ち悪さかもしれない。
さらに、周りの仲間も同じように感じているから、もしかすると自分が嫌われるかもしれないという恐れがあるかもしれない、そんな仮説を立てました。

「周りの社員の気持ち」

露骨に比較されたことで気分が悪いのは当然だと考えました。中には「褒められたくないから、自分の手柄はできるだけ伏せておく」という人もいるかもしれないと思いました。

その後、みんなの前で褒めるを止めてみたらチームの雰囲気が変わったそうです。
何よりも、コントロールを手放したことでリーダー自身が楽になったと言います。

□モヤモヤを見逃さずにキャッチすること
□モヤモヤの正体を言葉にすること
□行動を変えてみること

心のモヤモヤは未来を切り拓く宝の山、意味がお分かりいただけましたでしょうか?

7/29のイベントも是非、遊びに来てください。
どなたでも参加できますので。
↓Facebookのイベントページ
https://www.facebook.com/events/153102906781506

Facebookのアカウントをお持ちでない方は、下記メールアドレスに「お名前」「参加人数」をお知らせください。
kwd.shinya@gmail.com

それでは今日も素敵な1日を!