お金に好かれまくっているUさんの金運上昇学
僕の知り合いに金持ちのオジサンがいます。僕もオジサンですが、僕より20歳も年上の方です。
その方の口癖は「財布の厚みも人格のうち」です(笑)
これだけ聞くと嫌なヤツと思われるかもしれませんが、彼の考え方はすごく深いのです。
世の中には「お金の法則」を説く方がたくさんいますが、どうやら彼(以下Uさん)はお金に好かれる生き方をしているようです。
今日の記事では、その真相を探ってみました。
Uさんの商売の哲学は「1円のものを1万円で売る」です(笑)
これだけ聞くと嫌なヤツと思われるかもしれませんが、彼の考え方はすごく深いのです。
原価の1万倍の価格で売っているわけではありませんが、Uさんが扱っている商品はどこでも売っているものなのに、どこよりも高く売っているのです。
凄いマーケティングをしているのか?
そうではありません。
Uさんはお客様が本当に欲しているコトをよく知っているのです。
お客様はモノではなく、モノを使うことで得たいこと…成功だったり幸福だったりを買っていることを知っているのです。
だから、その「コト」のために尽くすのです。
お客様が支払う「他社との値差」はUさんが創造した価値なのです。
その値差を僕は「おひねり」と呼んでいます。
Uさんは言いました。
「ただ商品を並べて売れるよりも、何倍もの喜びがある」と。
また、こうも言いました。
「そうして稼いだお金は、くだらない事には使わない」と。
他社との値差から生まれた稼ぎは、自分の喜びのために使うのです。
喜びとは、Uさんのような「価値創造型の商人」から買うことで得られると言います。
それにより、さらに商売感性が高まるのです。
すごく納得したのを覚えています。
さて、Uさんのお金の使い方は豪快です。
値切ることは一切しません。
そして、売り手をものすごく尊重するのです。
「あなたはプロ。私は素人。だから教えて下さい」という姿勢で買い物をするのです。
尊重された店員さんは、「この人には尽くそう」と思いますよね?
だから最高のサービスを受けることができると言います。
実際に、寿司屋に連れて行ってもらった事がありますが、板さん、すごく張り切って美味しい料理を出してくれました。
ちなみに僕は一銭も払いませんでした(笑)
Uさんは飲みながら僕に教えてくれました。
お客様の奴隷のような商売をすると鬱憤が溜まる。そして鬱憤を晴らすために金を使うようになる。喜びに満ちた商売をするとお金に好かれるぞ。
財布の厚みも人格のうち。
僕は相当な人格者だと思います。
だって、小銭で財布がパンパンだもの(笑)
ちなみに、売り手を尊重することはUさんから叩き込まれていますので、僕を食事にでも誘って下さい。
あなたのおごりで(笑)
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。
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