攻略する相手がいない、共感で顧客が勝手に増えるビジネス実例

これからの中小企業の1つのモデルだと思います

おはようございます。
日経セミナー2日目が無事終了しました。
販促ツールの作り方を、ワークを通じて習得する講座ですが、参加者の皆さん、本当に熱心で企画して良かったと思いました。

さて、今って、女性が元気だな〜と思います。
昨日のセミナーに参加してくれた彼女たちも超元気。
あ、昨日43歳の誕生日でした。
お祝いをしてもらっちゃいました!

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彼女たちの活動は本当に素晴らしく、それこそ「勝手に」拡大していっています。
これまでとは全く違う新しいビジネスの在り方、特に中小企業が新しい業態に進化するヒントを得たので、今日はそんな話です。
彼女たちは、以前にブログで紹介した「和っぴーにゃんこ」の活動をしている方です。

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和ぴにゃんはネコのぬいぐるみです

「和っぴーにゃんこ」とは、猫のぬいぐるみ。
この作り方を高齢者の方に教え、トレーニングを積んでいただくんです。
売り物として出せるレベルになったらそれを販売し、利益をみんなでシェアする活動です。

狙いは高齢者の方に社会と関わる悦びを感じて欲しいというもの。
こんなエピソードがあります。

病気で入院し闘病生活を送っていた方がいました。
闘病生活は孤独で辛いものです。

?そんな時にその方の友人が「和っぴーにゃんこ」をプレゼントしました。それから毎日、その方はにゃんこを触り、時に「寂しいよ、痛いよ」と自分の辛い気持ちを打ち明けて、闘病生活をにゃんこと共に戦いました。
徐々に元気になっていきました。
そして…元気になったその方がにゃんこで遊ぶ様子を写真に収め、「にゃんこが闘病生活を支えたんだよ」と作り手さんに伝えました。
「ああ、私が作ったにゃんこがこんなに立派に…」言葉に出来ない思いが湧き上がり、涙を流したそうです。

この活動、ものすごい勢いで広がっています。
広がった分だけ、ハッピーも創造されるし、収益も上がっています。

このモデル、勉強になりますよね?
よく経営の教科書に載っている「ミッションに集う」という話です。
主催者も和っぴーの作り手さんも、購入者も1つのものを目指す同志の関係になっていますよね?

そこには攻略する相手はいません。
ひたすら同志を集めるという活動だから、営業という感覚じゃない。
これまでのところ、作り手さんを育てる活動に集中してきました。
生産体制はある程度、整っています。

これからは和っぴーを販売してくれる方を募集しています。

思いに共感してくれる方限定ですがね。
って、なんで僕がこんな告知をしているかというと、僕も和っぴーの理念に惚れこんでしまった1人なんです。
作り手さんを育てるワークショップの告知を自社発行のニューズレターでしたところ、満員御礼になりました。

販売したいという方、興味のある方は、直接ウェブからお問い合わせください。
http://wappy-club.com

「米澤のブログを見た」と書いていただければ通じますよ!
あ、僕は自分のセミナーで使うために30体買いました(笑)

え?何に使うかって?

フフフ…ナイショです(笑)
それではまた明日!