ぼくはあと何回、あなたに会うだろうか。
新年度が始まりましたね。
今日のブログでは、新しいことが始まる季節だからこそ、あえて「終わり」を考えたいと思います。
まずはモチベーションの話から。
常に頭の片隅に何かしらの課題が置いてあり、ふとしたキッカケ…例えば、散歩をしている時や入浴中に、突然、閃きが降りてきたという経験はないでしょうか。
アイデアの創出は、1つのことを考え続ける「思考の累積量」で決まると言われています。
そのためにはモチベーションが大切なんですね。
モチベーションを高める方法はいくつもあります。
ChatGPTに聞くと次のような方法を教えてくれました。
1. 目標を具体的に設定する。
2. やるべき理由を明確にする。
3. 達成感を味わう。
どれも教科書通りではありますが、有効な方法だと思います。
しかし、僕は、このいずれでもない方法で凄まじいモチベーションと集中力を発揮したことがあります。
40年も前の体験です。
僕は、幼少期から喘息持ちだったことから、親に勧められてスイミングスクールに通っていました。
「できればやりたくない」というのが本音で、小学校を卒業したら辞めることが決まっていました。
卒業を控えたある日の教室…最後の教室のことは一生忘れないでしょう。
あれほど嫌だったのに、その日だけは「このままずっと泳ぎ続けたい」と、一心不乱で泳いだのです。普段はとても長く感じた60分間が、信じられないくらいあっという間に過ぎました。
コーチの「終了!」の声を聞いた時に、ハッと我に返り、水に浮かんだまま、清々しい心持ちで天井を見つめていました。
ChatGPTが教えてくれた要件は何1つ満たしていません。
目標もやるべき理由も、その日が最後の教室なのであるはずがありません。これまで嫌々やってきたのだから達成感も感じたことがありません。
要件をあげるとしたらたった1つ。
「もう二度と体験できない」
ということです。
水泳はこの先も経験できますが、スイミングスクールはこの日が最後です。
坂本龍一が闘病中、自らに残された時間を悟り「最後の言葉」をしたためた著書があります。
この春から息子が神戸で働くことになりました。
働き始めると、会えても年に3回くらいでしょう。僕が90歳まで生きるとすれば、あと111回しか会えないことになります。
私たちが日常だと思っていることは、実は想像以上に希少なのだと思います。
それを知ると、「終了!」の声がかかるまで、充実した人生を生きることができるような気がするのです。
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