「できるかな?」じゃねえよ。やるんだよ。
今日は名古屋で夢新聞協会の1周年記念パーティを行います。
僕の師匠、小阪裕司先生に基調講演をしていただき、その後、夢新聞ワークショップをします。
飛び入り参加もOKですよ!
名古屋駅近くの「ウインクあいち901号室」で18:30から始めます。
さて、夢新聞には、今日までに4034人の方が参加してくれ、ユニークでダイナミックな夢を描く人にたくさん出会ってきました。
特に子どもは面白い。
夢新聞のレクチャーでは、東日本大震災で親を亡くした女の子の話をします。
家族がいることが当たり前ではないことを伝えたいからです。
僕が「亡くなった人は絶対に生き返ることがない」と言うと、ある男の子が立ち上がって言いました。
よほど、その女の子が可哀想と思ったのでしょう。
真っ赤な目、でも使命感に燃えたような目で、大声で言いました。
「タイムマシンをつくれば、その子のお母さんの命を救える!」
その後、彼は「タイムマシンを開発した」という夢新聞を作りました。
彼が生きているうちにタイムマシンができるかは分からないし、そもそも実現の可能性があるかすら分かりません。
でも、今、僕たちが当たり前に使っているものも、昔はそう言われたのです。
例えば…
「空気より重い機械が空を飛ぶことなど不可能だ」
ー英国王立協会会長、ケルヴィン卿ー
「馬は今後もずっと使われる。自動車は目新しいだけで、一時の流行に終わる」
ーミシガン銀行頭取がヘンリーフォードの弁護士に対し、フォード・モーター車に投資しない方が良いと諭した言葉ー
「5台分ぐらいなら、コンピューターの市場があると思うよ」
ーIBM取締役会長トマスジェーワトソンー
先日、僕はクルマで羽田空港まで行き、ANAの快適な機内でパソコンで仕事をしながら北海道に行きました。
世の中には簡単に不可能だと言う人がいますが、それはその人の意見であって、やってみなければ分かりません。
誰に決められるものでもないのです。
不可能を可能にするにはエネルギーが要ります。
そのエネルギーは3つあると思っています。
1つは、自分の好きなことをすること、才能を活かすこと。
もう1つは、自分の夢が実現した時に喜んでくれる人を思うこと。
そう、タイムマシンを開発すると言った少年のような気持ちです。
最後の1つは、とても重要です。
「意地」
これ、いいでしょ?
この3つが重なる領域が「あなたがすべきこと」になると考えています。
必ず、その領域はあると僕は信じています。
さて、今日はどんな未来に出会えるか、今からワクワクしています。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!