4歳の女の子から教えてもらった、人生で一番大切なこと

今、僕の地元で夢新聞をやっています。
隙間時間を使ってブログを更新しました。

7名の子どもと4名の保護者が参加してくれました。
こじんまりとした教室でしたが、参加者の方の感性が豊かで、僕もとっても感動しました。

いつも、教室では東日本大震災で出会った人の話をします。

ある4歳の女の子は大震災で両親を亡くしました。
名前を、まなみちゃんと言います。
近所のおばさんが、クレヨンを持ったままのまなみちゃんを連れて高台に避難しました。

残念ながらお母さんもお父さんも亡くなってしまった。
でも、まなみちゃんはその現実を受け入れることができません。

いつか帰ってくると信じて、両親に手紙を書き続けました。

「パパへ、あわびとか、うにとか、たことか、こんぶとか、いろんなのをとってね」

「ママへ、生きているといいね。おげんきですか? おりがみと、あやとりと、本をよんでくれてありがとう」

毎日、手紙を書きながら疲れて眠ってしまったそうです。

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家族がいること、職場の仲間がいること、友人がいること…

それは決して当たり前じゃない。

僕は、まなみちゃんからそんな事を教えてもらいました。

さて、夢新聞最後のクライマックスに向けて、スタンバイします!

素敵な週末をお過ごしください!