僕のブログの読者に「金持ちの暇人」が多い理由
我々、たくらみ屋では「お忙しいところ…」という挨拶はできるだけ使わないようにしています。
「貧乏暇なしですね」と言っているの同じ、相手をディスる言葉だとさえ考えているんです。
僕が高校生の頃、世の中はバブル経済で「24時間戦えますか?」なんてブラックな歌を聞いて育ったもんだから、モーレツに働くことが美徳だと勘違いしていました。
しかし、今の時代、儲かっている人の方がゆとりがあります。
その理由は明白です。
1つは、創造性はゆとりから生まれるからです。
日常業務は8割で回す
例えば、Google社には20%ルールという創造時間があります。
勤務時間の20%を通常業務以外に使って良いというルールですが、G−MAILなどの秀逸なサービスがこの時間で生まれたと言われています。
しかし凄い話だと思います。
つまりは、Google社は日常から「8割で回している」ということですから。
いっぱいいっぱいだったら、そんな余裕はありません。
効果のない仕事はしない。
効果の会議はしない。
効果のない報告書は書かない。
日常業務がキレイに回っているからこそできる芸当だと思います。
儲かっている人がゆとりを持っている、もう1つの理由は「儲けの設計図」にあります。
儲けの設計図
設計図とは…
①自社の事を知っていただく
②初回の買い物をする
③2回目3回目の買い物をする
④上得意客になる→上得意客が口コミをする(①に繋がる)
商売が上手くいっている時は①〜④のサイクルが順調に回っています。
※ちなみに③がある理由は、顧客流出は初回〜2回目、2回目〜3回目で最も起きるからです。3回購入すると、その後、常連になる確率がグッと高まります。
僕の友人に設計図づくりの天才がいますが、彼いわく「儲かるかどうかは努力ではない。設計図の出来栄えで決まる」と言います。
ちなみに、いつも時間的ゆとりと気持ちのゆとりを持っているので、20%ルールと同じで豊なアイデアを次から次へと生み出しています。
最高の好循環だと思います。
人は忙しいと充実感を感じてしまいますが、とても危険なことだと思います。
1日の中に「暇だな〜」と感じる時間があるくらいが丁度いいのかもしれません。
今日もブログを最後まで読んでくださってありがとうございます。
暇なんすか?笑
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