知恵が出る、勇気が出る、根気が出る…困難の時代に負けない組織論
知恵を出し行動し、行動の結果を検証し次に活かす…この繰り返しが成功の王道ですが、これを1人でやり続けるのは不可能だと思います。
仲間とやると知恵が出る。
仲間とやると行動の勇気が出る。
仲間とやると根気が出る。
チームでミッションに取り組むメリットは非常に大きい、にも関わらずチーム単位で協働していない企業もあり、すごくもったいない事だと感じています。
例えば、今、僕は面白い勉強会を主宰しています。
僕の親友がマーケティングの達人で、その知見を使った勉強会です。
定期的にオンラインで集まり、各々の実践を紹介、問題があればみんなの知恵で解決します。
仲間の実践からの学びがありますし、何よりも「困っても知恵をもらえる」と思えるので勇気凛々です。
企業組織もこうあって欲しいと切に願います。
僕の大学時代の親友は大手ハウスメーカーに勤めていますが、こうした協働は一切ないと言います。
社員1人1人に仕事が割り当てられ、上司だけがチーム全体を把握していると言います。
上司は部下を相対評価します。
(S評価が10%、Aが20%、Cが40%、Dが20%、Dが10%という分布で評価する)
必然的に競争原理が働きます。
親友いわく、「以前の成長期であればこの方法で頑張れた。とにかく行動すれば報われたから。でも今は知恵の仕事が多いからチームワークを生むような制度が必要」とのこと。
親友は、定年まで持つか分からないと言っていました。
一方で、チーム単位で取り組むと「責任の所在が曖昧になる」と言う人がいます。
そんなことはありません。
なぜなら、チーム単位で取り組んでも1人1人が役割、自分の仕事領域を持つからです。
「それじゃ以前のやり方と変わらないじゃん」と言われますが、そうではありません。
1人1人が領域を持ったとしても、全員が責任をまっとうし、全体として成果が出るように支援し合うからです。
「自分ができれば良い」という考えはないのです。
あたかもチームという生命体が1つのミッションに取り組んでいる、そんなイメージです。
仲間とやると知恵が出る。
仲間とやると行動の勇気が出る。
仲間とやると根気が出る。
これからの時代の、組織を動かす標準OSだと確信しています。
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