モヤモヤ、退屈は未来を切り拓く宝の山
よく、「やる気のない自分が嫌になる」と言う人がいますよね。
これ、すごく面白い言葉だと思っています。
なぜなら、やる気のない自分を嫌がっているもう1人の自分がいるという構図になっているからです。
この2人の自分のうち、どちらかが真の自分かと言えば、「嫌がっている自分」だと考えています。
もっと充実した毎日を送りたい、輝きたい…そう思っている素晴らしい自分がすでにいるということ。
だから、僕はモヤモヤや苛立ち、退屈などの感情は成長の源だと考えています。
真の自分がサインを送っている、ノックと叩いているのだと。
こういう時に大切なことはモヤモヤ、イライラ、退屈をごまかさない事だと思う。
ゲームや飲酒などでごまかさない(反省)
仕事でごまかしてしまうこともあります。
どういう事かというと、「働き蜂は憂いを知らず」という言葉通り、あくせく忙しくしていると悩む暇がないわけですが、同時にノックに耳を塞いでしまうことになると思うのです。
通常時ならOKだと思いますが、自分が次のステージに上がる時には自分と対話する時間をつくることが大切だと思います。
目の前のことから逃げてばかりの人が感じる憂いと、やり切った人の憂いは違うのです。
僕は、23年間新聞販売店の社長をやってきましたが、最後の3年間はずっとモヤモヤしていました。
「自分の生命が何かに向かって動き出している」「何者かになりたがっている」…そんな感覚があり、自分と対話しました。
自分の人生で格別の喜びを感じたこと。
「あの人、かっこいいな」という憧れ。
「これだけは絶対にやりたくない」と感じること。
徹底的に考え、感じ抜いた結果、僕は社長を引退して指示ゼロ経営と夢新聞に集中することにしたのです。
これが正解か?なんて分かりませんし、正解も不正解もないと思います。
この時点での、自分だけの選択をしただけです。
僕がこれまで出会った、生き方を変え、冒険した人のほとんどは、決断するまでに長いモヤモヤ、退屈、疑問を感じていました。
ここで言う「冒険」とは、なにも転職するとか職業を変えるとか、新しい商売を始めるといったものだけではありません。
今いる会社、今のポジションで新たなスタイルを確立した人もいます。
モヤモヤ、イライラ、退屈は、あなたの生命が何者かになりたがっているサインかもしれません。
それでは今日も素敵な1日を!
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