お金に好かれまくっているUさんの金運上昇学 〜その2〜
僕の知り合いに、Uさんという金持ちのオジサンがいます。僕もオジサンですが、僕より20歳も年上の方です。
とにかく金運が良い。
少し前に、そのことを記事に書いたら想像以上の反響があり、「シリーズにしてほしい」という声もあり、今日の記事を書きました。
前回の記事はこちら。
Uさんの口癖は「財布の厚みも人格のうち」ですが、決して嫌なヤツではありません。
経済学者のレックス・ボーガンズの研究によると、世間で持たれている「金持ちはずる賢い」というイメージは間違いで、実際は誠実な人が多いそうです。
前回の記事からもUさんの誠実さが分かると思いますが、同時に金運が良くなる考え方を持っています。
僕はUさんに可愛がられていたお陰で、その全容に触れることができました。
ある時、寿司屋のカウンターで僕に教えてくれたことは僕の生き方を変えました。
その教えとは…
「米澤、いいか?お金には『流れの法則』があるんだ。」
「お金は知らない人から知っている人に流れるんだ。経験と言い換えても良い。経験したことがない人から、経験のある人に流れるんだよ」
最初、意味が分からなかったのですが、こんな例えで教えてくれました。
「俺たちは寿司を握る修行をしていないだろ?だから、その経験をした職人に握ってもらっている。つまり、俺たちは今、本質的には寿司に対し金を払っているのではなく、職人の経験に払っているんだ」
なるほど〜!と膝を打ちました。
以前に、望月俊孝さんが講演会で、「人は誰しも15年も何かに打ち込めば本が書ける」と言っていました。
「打ち込めば」という前提がありますが、その経験は誰かの役に立つのです。
Uさんは僕に日本酒を注ぎながら言いました。
「米澤は若いから、たくさん挑戦してたくさん失敗をしろ。失敗は誰もしたくない経験だ。だから価値があるんだ」
何かに打ち込んだ結果得たものは価値がありますが、その過程での失敗が価値を増幅させると言うのです。
「失敗から学べば」という前提がありますが、本当のその通りだと思ったのです。
Uさんは、いつも酔っ払ってくると熱く語ります。
その言葉を紹介して今日の記事を締めたいと思います。
「お前が経験を通じて得たものの全ては、お前のためではなく、それを持っていない人のためにあるんだ」
レックス・ボーガンズの主張は正しいようですね!
それでは今日も素敵な1日を。
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