過去は変えられる、それが出来れば未来が変わる
今日は夢新聞の認定講座1期生の2回目の講座です。
今日のブログをアップしたらすぐに準備に取りかかります。
持ち物が多いんだよね。
さて、今日の記事は、いつもと違った内容で行きます。
「過去は変えられる」という話です。
よく、「過去と他人は変えられない」と言いますが、過去に関しては事実は変わりませんが、解釈を変えることはできますよね。
例えば、いつも親からこっ酷く叱られていた子どもがいたとします。
「お母さんは僕のことが憎いんだ」そう思っていた。
それがあるキッカケで自分のことを愛してくれていることを知った時に、それまでの叱られていた思い出の解釈が、「ああ、僕のことを応援するから叱ってくれたんだ」と変わる、そんな感じです。
人は、過去と現在を因果として結びつけるから、今が最悪の人は、その原因である(と思い込んでいる)過去を否定したくなります。
逆に、今がハッピーな人は過去を価値あるものだと評価します。
まあ、当然と言えば当然ですね。
でも、幸せというのは誰でも一瞬でなれるものだと言われています。
幸せは自分の内面でつくり出される感情だから、どんな人でも一瞬で幸せになることができる。環境ではないということですね。
余命を宣告された人が絶望の果てに死を受け入れ、満ち足りた気持ちで余生を過ごすことがあリますが、環境は変わらない、むしろ悪くなっていくのにそういう気持ちになれるのは、幸せが自分の中でつくられるということだと思います。
って口で言うほど簡単じゃないけどね。
僕にはそういう経験はありませんが、父が他界するときに、明らかにその段階に入ったと感じた瞬間がありました。
夢新聞には子どもだけの教室と、親子参加型の教室があります。
後者の目的は、親子が互いの存在を心から大切に思える時間をつくることです。
クライマックスでは親子で涙を流します。
それは講師がつくり出せるものではなく、参加者が自ら気付くようになっています。
講師の役割は、そのナビゲーター。
今を幸せだと感じた人は過去の解釈も変わる。
そこから紡ぎだされる未来は、きっと素敵なものになると信じています。
やっぱり「今」ってことだと思います。
さて、これから準備に向かいます。
素敵な週末をお過ごしください!